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地域で困っている人をゼロに、ZEROに関わるすべての人を幸せにする介護事業所へ

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株式会社ZERO
地域で困っている人をゼロに、ZEROに関わるすべての人を幸せにする介護事業所へ地域で困っている人をゼロに、ZEROに関わるすべての人を幸せにする介護事業所へ

千葉県千葉市と市原市を拠点に、高齢者や障がい者向けのサービスを展開する株式会社ZERO。社名は「地域で困っている人をゼロにしたい」「ゼロからいちばんをつくる」との思いからつけられました。
株式会社ZEROのサービスや取り組みについて、統括マネージャーの江澤里美さんにお話しを伺いました。

3Kと呼ばれる業界を変えたい

株式会社ZERO 統括マネージャー江澤さん

――株式会社ZEROはどのように始まったのですか?

3K(きつい、汚い、給料安い)と呼ばれる業界を変えたいと、2018年12月に創業しました。
前職で一緒だった宮崎(株式会社ZERO現代表)に誘われて、二人三脚ではじめた会社です。話を聞いて興味を持ちましたし、好きなようにやっていいよと言われて(笑)。

以前の職場は、入居施設やデイサービス、訪問介護などを運営している会社でした。
宮崎は当時から介護に対して強い思いを持っている人で、私とは「作業のような介護はしたくない」「プライドを持って介護の仕事をしたい」という共通の思いを持っていました。

地域で困っている人をゼロに

――なぜ社名をZEROにしたのですか?

利用者さんにとって本当に必要な介護を提供したい。地域で困っている人をゼロにしたい。株式会社ZEROの社名には、そんな思いが込められています。

それに、ゼロという数字がそもそも好きなんです。ゼロは何もない状態で、新しい価値を生み出す出発点です。ゼロからいちばんをつくる、無限の可能性を秘めた会社であり続けたいという思いも込めました。

あとは代表が大のB'zファンなので、『ZERO』という曲名も由来のひとつです(笑)。

障がい者グループホームを開設したかった

株式会社ZERO 障がい者グループホーム
<ぐるーぷほーむ えん「仁戸名ほーむ」>

――ZEROでは現在、訪問介護・居宅介護支援事業、障がい者グループホーム、就労継続支援 B型事業所を展開されています。どちらかというと障がい者支援の部分が大きいですね。

創業してまずは訪問介護を始めました。その中で、お子さんが障がいを抱えていて、「親なきあと」を考えていらっしゃる高齢の方がけっこう多かったんですね。
それに、訪問介護では障がいを抱える方も支援していますが、一人暮らしに不安を感じている方が少なくありませんでした。

そのような方々を支援するために「障がい者グループホームをやりたい」という話を代表としていたんです。そんなときに、とある建築会社から「グループホームをやりませんか」というお話があり、自分たちの思いを実現できる良いタイミングだと思いました。
そこをスタートに、障がい者グループホームは現在5棟まで増えました。

精神に障がいを抱える方が自由に働ける場を

――障がい者グループホームのあとに就労継続支援 B型事業所を始めることになったのですね。

3棟目のグループホームを建て終わった頃に、利用者さんがずっとホームにいることが気になり始めました。話を聞いてみると、一般就労でいじめられた経験があったり、仕事に飽きてしまったり、行くのが大変になったりしたそうです。
それなら自由に就労できる場所を作ろうと思い、就労継続支援 B型事業所を始めました。

就労継続支援にはA型とB型がありますが、A型は最低賃金が決まっていて勤務時間や日数にも条件があります。
B型は、作業してできた品物に対するお金が工賃として作業者みんなに分配されます。もらえるお金は少ないですが、自由度が高くて働く時間は4時間くらいですしノルマもありません。

休憩が多い方も作業中に寝てしまう方もいますが、B型なら温かく見守れます。
事業所には、グループホームの方だけでなく地域の方も就労しています。

いずれは卒業するのがいちばんいい

株式会社ZERO 統括マネージャー江澤さん

――就労継続支援 B型事業所やグループホームを利用している方は、いずれは卒業されるのですか?

そうですね。B型からA型に移行したり、障がい者枠で一般就労したりする方もいます。グループホームも同様で、自立できたら退去して一人暮らしできるのがいちばんいい流れですね。

当施設はとてもアットホームで、泣き、笑い、怒りがたくさんあって、本当に家族のようです。世話人はホームで暮らす方にとってお母さんやお父さんのような存在です。私たちは「最後には自立しなさいよって背中を押してあげられる存在でいてね」とお願いしています。

利用者さんができることは奪わない

――もうひとつのサービスの訪問介護にはどのような特徴がありますか?

訪問介護では、高齢者と障がいを抱える方を支援しています。若いヘルパーを中心に、20歳から上は80歳に手が届く方まで幅広い年代の職員がいるので、利用者さんに合ったヘルパーを手配できるというメリットがあるんです。

たとえば、障がいを抱える利用者さんは、おいしいご飯を作ってくれるお母さんみたいな存在を好む方が多くいらっしゃいますし、高齢の利用者さんだと若い子が向いていたりします。
「私が料理を教えてあげるわよ」「掃除はこうやるの」と、高齢者が若い子に教えるときは楽しそうで表情もすごくキラキラしていますよね。

利用者さんができることはなるべく奪わず、できることを一緒にやるような支援をしてほしいと、職員には伝えています。

目指すは「介護×美容の会社」

株式会社ZERO スタッフ
<左から統括マネージャー 江澤さん、ホームリーダー 高橋さん、訪問介護サービス提供責任者 木富さん、訪問介護管理者 宮崎さん>

――ところで、ZEROにはユニークな福利厚生があるそうですね。

当社では美を大切にする取り組みをしています。ヘルパー資格の勉強をしながらネイリストの資格を取った職員がいるのですが、その話を聞いたときに、ネイルして介護の仕事をしてもいいんじゃない?と思ったんです。本人も乗り気だったので、その職員にネイルをしてもらえるという福利厚生を始めました。
それから、会社の近所でできるセルフ脱毛や代表が通うスポーツジムも福利厚生で利用できるようにしました。

福利厚生の一環として、職員の車の洗車もしています。職員の車は営業車にもなることから、月に1度は専門の方に洗車してもらっています。
洗車してくれる方はコミュニケーションデザイナーでもあるので、車内のちらかり具合などを見て、「あの職員さんはいまこういう心理状態だから気を付けてあげた方がいいよ」などとアドバイスをくれます。
車がきれいになれば職員は嬉しいですし、利用者さんが見たときにも気持ちがいいですよね。それに、私たちは職員の状態を把握できるという3つのメリットがあるんです。

あとは、千葉ジェッツのオフィシャルスポンサーをやっているので、プロバスケットボールの試合を観戦できるペア招待券を職員に渡しています。間近で観戦して千葉ジェッツにハマった方が続出していますね。

「介護だからおしゃれはダメ」にはしたくなかった

――介護の仕事でネイルが自由とは驚きです。

当社は金髪、ネイル、メイクや服装が派手でも問題ありません。好きにしていいよって言っています(笑)。見た目の派手さを嫌がる利用者さんもいらっしゃいますが、たいていは最初だけですね。

髪の毛が明るかろうが、爪がピカピカしていようが、ちゃんと仕事していればいいと思うんです。「介護だからおしゃれはダメ」ではなく、思うようにおしゃれをして、したい仕事をするのがいちばんいいですよね。

ただ、利用者さんを傷つけてしまうのはダメなので、アクセサリーはNGです。ネイルは石がとれてしまうようなものや長いのはダメですね。つけまつげも訪問先に落としてくるようならやめるように言っています。

利用者さんを笑顔にしたい

――職員の方が自分らしく働けそうな環境ですね。利用者さんも笑顔になりそうです。

私たちの笑顔が利用者さんを笑顔にしますし、利用者さんの笑顔は私たちの元気の源になります。笑顔はすごく大事にしていますね。

ZEROには「ただ支援をすればいい」という考えのスタッフはいなくて、利用者さんを笑顔にするために1訪問1笑いを目指しているヘルパーもいます(笑)。
笑いをとるのは難しくても、不機嫌だった方がサービスが終わる頃に「ありがとう」と笑顔になってくれると、こちらも嬉しいですしね。

職員には、私たちのやっていることは人を笑顔にすることなんだ、と伝えています。

ZEROに関わるすべての人に幸せになってほしい

株式会社ZERO 統括マネージャー江澤さん

――利用者さんと職員のどちらにとってもZEROの存在は大きいですね。

職員がZEROを愛してくれているのはすごく伝わるので、本当にありがたいです。みんなすごく明るくて、うるさいって思うときもあるくらいですけど(笑)。
職員の紹介で入社してくれる方も多いので、人手不足に悩まされることはあまりないですし、職員が多いので新しいことを始められる環境です。

一時期は事業を全国に広げることも考えましたが、いまは宮崎代表の地元の市原市と私の地元の千葉市を活性化させて恩返ししたい思いです。
これからも、ZEROに関わる利用者さんや職員、すべての人たちが幸せになれることを目指してがんばっていきたいと思っています。

本記事に関するお問い合わせは以下よりお願いいたします。

株式会社ZERO
https://zero-kaigo.com

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