おしゃれな髪色で介護士が失敗!ちょっとだけ厳しい介護の職場の髪型ルール【漫画】

髪をおしゃれな色にカラーリングして気分転換してみたある介護士。出勤すると背後から視線が……。
介護の職場にはいろんな規則がありますが、髪型や髪色も例外なくルールが存在するみたいです。

介護職に課せられた髪型や髪色のルール

それぞれの職場にはいろいろな規則やルールがあると思いますが、介護の現場にもそれなりのルールがあります。
介護・医療は人の健康に関わる仕事なので、その他の業種よりも決まりが厳しいかもしれませんね。

規則のなかで今回ピックアップするのは髪型や髪色について。

髪が肩につく長さだったらひとつに縛る。縛った髪を握ってこぶしより長くなったらまとめる。
シュシュやクリップなど髪をとめるアクセサリーは華美にならないもの。飾りがついているものはダメです。

これは精神科だからかもしれません。
髪をまとめるのは患者さまがつかむと危険なため、飾りがついたヘアアクセサリーは異食を防ぐためのルールです。

髪色はスケールを使って定期的にチェックされます。
黒から暗めの栗色程度が基準内。ただ「医療関係者らしく茶髪にしない」というのがこのルールの理由なので、破ったからといって患者さまに害が及ぶようなものではありません。

そのためあまり守られておらず……。私もだいぶ赤が入った栗色です。
やっぱりおしゃれを楽しみたいんですよね(笑)。

実際のチェックは不定期で、ふとしたときに「髪色ちょっと明るくない?」などと声を掛けられることも。
突然あまりに明るくなったり、金髪に近い色だったりするとさすがに注意されますが、優先順位は低いルールです。

介護職は特に、目的・根拠を大事にしています。なんのためのルールなのか、その目的や根拠を考えて本当に必要かどうかを判断する。
業務に直結するスキルだと、いいように解釈しています(笑)。

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漫画・コラム:きやゆか

介護福祉士
精神科病院に勤務する介護士。看護補助として働く。自己研鑽の院内研修を終了し、その後介護福祉士を取得。勤続10年を迎えてベテラン域に入り、責任のある立場に押し上げられ新人指導にもあたるが苦戦する毎日。家では夫と2人の息子、犬の世話に追われ、合間にイラストや漫画を作成する毎日を送る。

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