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介護人材確保の補助金、使途変更は実績報告で柔軟対応 厚労省 計画書の再提出は不要

介護人材確保の補助金、使途変更は実績報告で柔軟対応 厚労省 計画書の再提出は不要介護人材確保の補助金、使途変更は実績報告で柔軟対応 厚労省 計画書の再提出は不要

厚生労働省は4月30日、介護現場の人材確保・職場環境の改善を目的とした補助金(*)に関するQ&Aの第2版を公表した。【Joint編集部】

* 昨年度の補正予算に基づき実施される介護人材確保・職場環境等改善事業。常勤の介護職員1人あたり約5.4万円の一時金を支給できる規模。

今回のQ&Aの更新で新たに加わった問26では、当初の計画書で選択した補助金の使途が「職場環境改善経費への充当」のみだったものの、実際の運用で「人件費の改善」にも充てることになったケースについて、実績報告での柔軟な対応が可能だと説明した。

厚労省はQ&Aに、計画書で選択していなかった「人件費改善の所要額」も実施実績として報告書に記載できると明記。現場の事務負担軽減に配慮し、提出済みの計画書の再提出を「一律に求めない」とした。介護保険最新情報のVol.1380で現場の関係者に広く周知している。

今回追加された問26の概要は以下の通り。

問26|計画書において補助金の使途を「職場環境改善経費への充当」のみ選択していた場合であっても、その後の実施状況において「人件費の改善の実施」を行った場合、実績報告においては「③職場環境改善の所要額」に加えて「②人件費改善の所要額」に記載して報告することは可能か。

答|貴見のとおり。既に計画書を都道府県に提出しており、計画書提出時点で想定していた使途をやむを得ず変更する必要がある場合であっても、事務負担を鑑み、都道府県への計画書の再提出を一律に求めないこととする。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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