おばあちゃんとは呼ばせない!ある高齢者が実践する若さの秘訣【介護漫画】

ある訪問介護の利用者さんはいつも明るく元気。それには理由があったようです。
ヘルパーが知った高齢者の若々しさの秘訣とは?

若さの秘訣は簡単なことだった?

女性はいつまでたっても若々しさを保ちたいものです。例えば、お肌を若々しく保つためにちょっと高い化粧水を使う、より美しく見えるよう高級な化粧品を買う。
実はこれって高齢女性たちもやっていることなんです。

昔は化粧品屋さんまで行かないと手に入らなかった化粧品も、今やコンビニやスーパーで買える時代。訪問介護の女性利用者さんたちも「便利になった」と喜んでいらっしゃいます。

みなさんの美容法もさまざま。「美しさは内側から!」と美意識の高い利用者さんは、真珠パウダーの入ったコラーゲンドリンクを飲むなどして、結構上級な美容法を実行しています。
私も見習わないとですね……(真珠入りは買えないけど)。

さて、私が今まで担当した女性利用者さんの中には、数々の若々しい方がいらっしゃいました。
その中でも一番年齢を感じさせなかったのがAさんです。

Aさんは散歩に行くにもメイクを欠かさず、市場にシルバーカーを押して通うのにもファッションに気を使っていました。
膝が悪くなり正座ができない状態になっても、なおスカートを履くなどして洒落っ気を欠かしません。

ある日私がお掃除の訪問に入っていると、Aさん宅にどなたかが訪ねてきました。声のトーンからすると若い女性のようです。

「遊びに来たみたい」と紹介してくださったその方は、A さんの一番下のお孫さん。大学生です。
大学生の孫と笑顔でコスメトークをしていたAさんは、まるで気持ちは大学生!といった感じで何の違和感もありません。

そして何より驚いたのが、お孫さんがAさんのことを「ちゃん付け」で呼んでいたこと。「加代ちゃん」と自然に話しかけていました。

私がその呼び方に驚いていると、「私は娘たちや娘婿にも『加代ちゃん』って呼ばせてる」「おばあさんとかバーバなんて呼ばれたら本当に老けそう」と、笑っていました。

呼び方ひとつで内面の年齢も若く感じられるのであれば、ぜひ私も将来そうしたいと思っています。

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漫画・コラム:藤木 なみき

介護福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、認知症介護実践者研修修了、介護予防運動指導員、ビューティータッチセラピスト
2003年より出産・育児をしながら介護職員として働く。訪問介護、デイサービス、デイケア、グループホーム、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、これまで多数の居宅サービス、施設サービスを経験。現在はホームヘルパーとして働きながら、さまざまな職場での実体験をもとに介護関連のイラストや漫画を作成する。

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