これでカンタン! 介護の生産性向上 初のガイドライン、ネットで公開 厚労省

どうすれば生産性を上げられるのか? 介護の現場で実践すべき取り組みやノウハウを詰め込んだガイドラインを、厚生労働省が初めて作成した。

居宅サービス向け、施設サービス向け、医療系サービス向けを13日までに公式サイトで公開。それぞれに合ったガイドラインの積極的な活用を呼びかけている。ダウンロードは以下で。

居宅サービス向け
概要 本編

施設サービス向け
概要 本編

医療系サービス向け
概要 本編前半 本編後半

介護の生産性向上は、利用者の状態、思いなどの違いを度外視した心ない画一化、機械化、効率の重視ではない。サービスの質を上げること、1人でも多くの利用者に質の高いケアを届けることを通じて、介護の価値を高めるために取り組むものだ。仕事の過度な負担を減らしたり、働きやすくて楽しい職場を作り上げたりして、人材の確保・定着につなげていく観点からも欠かせない。

ガイドラインではどれも、こうした生産性向上の意義・目的が最初に記載されている。

厚労省の老健局によると、これまであまり生産性向上を意識したことのない事業所でも取り組みを始められるよう、分かりやすい“道案内のツール”として作ったという。取り組みの流れ、進め方をステップ形式で説明。例えば居宅サービス向けでは、「改善活動の準備をしよう」「現場の課題を見える化しよう」「実行計画を立てよう」といった具合で、それぞれの手順が詳しくまとめられている。

さらに、現場での実践例を用いて課題解決の具体的な方法を紹介。どうすれば業務の明確化と役割分担ができるのか? 記録・報告の様式を用意する際に工夫すべきことは何か? そうしたノウハウが画像とともに丁寧に解説されている。

このほか、「気付きシート」や「業務時間調査票」「テーマ別計画書」といったツール集も盛り込まれており、実際に取り組むうえでも役立てられそうだ。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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