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男性介護士はモテる?モテない?女性が職場恋愛したくなるのはこんな人!

男性介護士はモテる?モテない?女性が職場恋愛したくなるのはこんな人!男性介護士はモテる?モテない?女性が職場恋愛したくなるのはこんな人!

介護職同士の恋愛事情、気になりませんか。
実は、介護の現場では職場恋愛が珍しくありません。なかには、職場恋愛から結婚に至るカップルもいます。
その理由は、男性介護士が女性介護士にモテるからかもしれません。

男性介護士がモテる理由や、職場恋愛に発展しやすいわけ、さらに、男性介護士と付き合うメリット・デメリットについて、介護の仕事に長年従事した筆者が紹介しましょう。

介護職の男性はモテる!一体なぜ?

介護職の男性は、職場で恋人ができやすい傾向にあります。なぜなら、介護の現場では男女比率で圧倒的に男性が少ないから。

女性が多く働く介護現場の中で、頼りになる男性介護士は重宝されます。
男性介護士が体重の重い利用者の移乗介助を手伝ってくれたり、高いところにある物品を取ってくれたりといった些細なことで、女性介護士の心をつかむこともあるようです。

職場恋愛のカップルの中には、結婚する人たちも多く見られます。
介護の仕事は多くの事業所がシフト制なので、同じ施設内でも働く場所(ユニットや階)が違えば休みを合わせやすいのも特徴のひとつです。
休みを合わせて2人の時間を作れるのも、介護士同士の恋愛が長続きする理由でしょう。

なお、男性介護士は女性介護士だけでなく、女性利用者にも人気があります。
男性介護士の中には、利用者に気に入られ「うちの孫を嫁にもらってくれないか」と言われた経験がある人もいるのではないでしょうか。

介護士同士が職場恋愛に発展しやすいワケ

モテる介護士/優しい

介護士同士が職場恋愛につながりやすい理由には、以下のようなことが考えられます。

ペアになることが多い

介護現場では、介護士同士がペアになって行う業務も少なくありません。
夜勤や入浴介助、排泄介助などに2人であたるうち信頼関係が生まれ、恋愛に発展するケースもあります。

夜勤がある

2人で夜勤をする施設の場合、2人きりでいる時間が長いため、おのずと会話が生まれます。仕事の悩みや趣味の話などをするうちに、恋愛につながるパターンもあるようです。
また、心細い夜勤中に男性介護士の頼りになる姿を見て、好きになってしまう女性介護士もいます。

一緒に退勤することが多い

介護士は早番や日勤、遅番など同じシフトだった場合、同時に勤務を終えることが多いです。そのため、「この後、食事でも行く?」や「駅まで車で送ろうか」などと誘いやすいメリットがあります。
シフト制は時間差で業務が終了するので、他の人を誘わなくて済み2人きりで食事に行ける機会も多いのです。

女性が多いので男性が頼もしく感じる

介護の現場は圧倒的に女性介護士が多いため、男性介護士の存在は貴重です。
たとえば、暴力行為がある利用者の対応をしてくれたり、体重が重い人の介助を代わってくれたりといった男性介護士ならではの心遣いに頼りがいを感じ、恋愛感情が生まれることもあるでしょう。

モテるのはどんな介護士?性格や特徴の共通点

異性にモテるのは、男性介護士だけではありません。
ここからは男性に限らず、介護士に共通する性格やモテる介護士の特徴などを紹介しましょう。

介護士(男女)に共通する性格や特徴

男女問わず介護の仕事をしている人には、優しく面倒見の良い人が多く見られます。
普段から認知症の人や話せない利用者などと接しているため、相手が何を望んでいるのかを考え、先回りして行動する人が多いです。
そのため、介護士は周りの人から「お節介」といわれることもあるでしょう。

また、介護士は利用者やその家族とコミュニケーションを図る機会が多いので、人当たりが良いのも特徴のひとつです。
利用者や家族が話しやすい雰囲気の人が介護士にはたくさんいます。

責任感の強い人が多く、「この業務が終わるまでは帰れない」などとサービス残業をしてしまうのも介護士あるあるです。

モテる男性介護士の傾向

仕事ができる介護士でなければ、どんなにイケメンであってもモテません。

介護現場では、状況に応じた素早い判断が求められます。すぐに適切な判断をし、行動に移せる男性介護士は頼りになるのでモテやすいでしょう。

また、人が嫌がる仕事を率先して行う男性介護士も人気があります。
癖の強い利用者の対応や体力を使う作業など、文句を言わず成し遂げる姿は女性介護士の心を掴むはずです。

一方、業務外ではおしゃれに気を使う男性介護士がモテます。
仕事中は制服を着用していて気づかなかったけれど、私服がおしゃれだったというギャップに好意を抱く女性も多いです。

モテる女性介護士の傾向

基本的に、介護士の女性には優しい人が目立ちます。そのため、女性介護士は優しいだけではモテません。
「優しくて、かわいい」「優しくて、おしゃれ」「優しくて、聞き上手」などのプラスアルファが必要です。

特に、介護の仕事には悩みがつきものなので、聞き上手な女性はモテやすい傾向といえます。仕事の悩みを共有し、高め合える女性介護士に男性介護士は惹かれるようです。

そのほか、仕事中はしっかりしているのに普段はおっとりした性格の女性介護士や、私服がおしゃれな人など、オンとオフのギャップがある女性もモテます。

男性介護士を恋人や結婚相手にするメリット・デメリット

ここからは、男性介護士と付き合ったり、結婚したりするメリット・デメリットを紹介します。

男性介護士と付き合う、結婚するメリット

男性介護士には優しくて気が利く人が多いので、穏やかな時間を共有できます。
同じ施設でも働く場所が違えば休みを合わせやすいため、レジャー施設が混雑する土日を避けた平日のデートが可能です。

結婚を視野に入れたとき、経済力は判断材料のひとつになります。
介護士は決して高収入とはいえませんが、需要が高いので仕事に就けない心配はありません。経験や資格があれば、どこの事業所でも引く手あまたでしょう。
また、介護にはステップアップするための資格が用意されているため、資格を取得すればするほど昇給が見込めます。

さらに、介護士はオムツ交換に抵抗がない人が多く、子どものオムツ交換でも即戦力になるはずです。介護と育児は対象者こそ変わりますが、お世話をすることに変わりありません。
子どもが生まれたら、男性介護士はイクメンパパになるのではないでしょうか。

男性介護士と付き合う、結婚するデメリット

男性介護士には、優しい性格の人が多いです。しかし、優しい人をネガティブな視点で見ると、優柔不断であったり、自分の意見を言わなかったりする人も少なくないでしょう。
そのため、彼氏や結婚相手にはグイグイ引っ張ってほしいという女性は物足りなく感じるかもしれません。

介護の仕事はその多くがシフト制なので、勤務時間が不規則です。早番のときは早朝から、遅番のときは夜遅くまで働き、夜勤のときは夕方から出勤します。

そのため、男性介護士と結婚した場合は不規則な勤務時間に合わせた生活になるでしょう。また、土日休みでない事業所が多いので、子どもとの時間が取りにくいデメリットもあります。

そうはいっても、前もって希望を出せば運動会や発表会などの行事には参加できるので安心してください。

結婚するとなれば、経済力は大切です。しかし、介護士は決して高収入とはいえません。

2023年に介護職の労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が公表した「2022年賃金実態調査」によると、2021年の介護職員の平均年収は380万8,000円でした。

一方、厚生労働省が公表する「賃金構造基本統計調査」では、2021年における全産業の平均年収は456万4,300円です。
介護職員と比較すると、75万6,300円もの差があることがわかります。

子どもの数や居住地域によっては、妊娠や出産をしても共働きを強いられる可能性が高いかもしれません。
介護職の賃金は年々改善傾向ではありますが、年収1,000万円ほどに水準が上がることは期待が難しい状況です。

男性介護士必見!こんな人は嫌われる?

モテない介護士/感情の起伏が激しい

いくら介護の現場に男性介護士が少ないからといって、どんな人でもモテるわけではありません。
ここでは、女性介護士に嫌われる男性介護士の特徴を紹介します。

清潔感がない

男性介護士に限った話ではありませんが、清潔感がない人は周りから嫌われる傾向があります。
髪の毛がボサボサだったり、無精ひげが生えていたり、肩にフケが落ちていたり。

そのような男性には、近づくのもイヤというのが女性の心理ではないでしょうか。
清潔感がないと、女性介護士だけでなく利用者にも嫌われてしまいます。

感情の起伏が激しい

ある日は朝からハイテンション。ところが別の日はほとんど言葉を発さないというような、日によって感情に波がある男性介護士は周りの人から苦手意識をもたれてしまいます。
一緒に働く介護士はもちろん、介護を受ける利用者も困惑してしまいます。

誰にだってイライラする日や疲れている日はあります。
ですが人に気を使わせないよう自分の感情をコントロールすることは、モテるためだけでなく仕事をする上でも大切です。

利用者に失礼な態度をとる

男性だけではありませんが、介護士の中には利用者に親しみの意味を込めてあだ名をつける人がいます。
たとえば、「〇〇ちゃん」や「〇〇(呼び捨て)」などの馴れ馴れしい呼び名です。

しかし、目上の人である高齢者をあだ名で呼ぶのはいかがなものでしょうか。
本人の気持ちや、そう呼ばれていることを知った家族の気持ちを考えて接することが求められます。利用者の尊厳を守り、失礼のない態度をとりましょう。

女性介護士は、男性のそういった姿も見ています。

暗い、おどおどしている

「恋人や結婚相手にするなら明るい男性がよい」という女性は少なくありません。
しかし男性介護士の中には、無口な人やいつも不安そうにしているネガティブな人がいます。そのような人に介護をされる利用者はもっと不安です。

利用者のために笑顔で堂々と介助に当たる男性なら、その姿を見た女性介護士から声がかかるかもしれません。

みんなに愛される介護士になろう

男性介護士には優しい人が多いため、「彼氏や結婚相手にするには頼りにならなそう」と思う女性もいるかもしれません。
しかし中には、リーダーシップを取ったり、積極的に行動したりといった頼りがいのある男性介護士もいます。

人を相手にする介護の仕事は、利用者からの評価が絶対です。利用者や一緒に働く人に優しい介護士を目指せば、おのずと多くの人から愛されます。
その結果として、モテる男性介護士・女性介護士になるのかもしれません。

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著者:柴田 まみ

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著者:柴田 まみ

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介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、社会福祉主事任用資格保有
特別養護老人ホームのユニットリーダーや、デイサービスの生活相談員に従事し高齢者福祉に携わる。特にデイサービスでは、介護をするご家族とのやり取りから在宅介護の難しさを実感。現場での経験を活かし、現在、介護関連の記事を執筆中。できるだけわかりやすい言葉を使って、介護の知識がない人でも理解しやすい文章を心がけている。座右の銘は、継続は力なり!

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