介護職員の離職率、低下傾向が続く 昨年度は14.3% ピーク時の3分の2に

介護労働安定センターは22日、昨年度の「介護労働実態調査」の結果を公表した。【Joint編集部】

昨年度の介護職員(介護職員とホームヘルパー)の離職率は14.3%。前年より更に0.6ポイント下がり、近年では最も低い水準となった。これまでの推移はグラフの通りだ。

介護職員の離職率は、21.6%だった2007年度をピークとして低下傾向が続いている。介護労働安定センターはこうした状況を踏まえ、「ピーク時の約3分の2まで低下していることに照らせば、事業所の取り組み、国・地方自治体の政策などが奏功していると言える」との見方を示した。

この調査は昨年10月に実施されたもの。全国1万8000の介護施設・事業所が対象で、8809施設・事業所から有効な回答を得ている。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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