今年度の介護福祉士国試、合格率が過去最高の84.3% 6万6711人が合格

社会福祉振興・試験センターは24日、今年度の第35回介護福祉士国家試験の結果を発表した。【Joint編集部】

受験した7万9151人のうち、6万6711人が合格。今回は受験者数が6年ぶりの7万人台と少なかったが、合格者数は2年連続の6万人超えとなった。

合格率は84.3%。これまで最も高かった2018年度を10ポイント超上回り、過去最高を記録した。80%台はこれが初めて。

今回の合格者のうち、男性は29.9%、女性は70.1%。受験資格別にみると、現場を支える介護職員、ホームヘルパーらが全体の8割超を占めている。養成校は8.8%、福祉系高校は3.6%だった。

年齢別では、30歳以下が32.9%で最多。次いで多い順に、41〜50歳が25.3%、31〜40歳が19.4%、51〜60歳が18.3%となっている。61歳以上は4.2%。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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