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100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!

100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!

ご長寿大国の日本では長生きする方が年々増えていますが、100歳以上の方は現在どのくらいいるのでしょうか。
最新の100歳以上の人口や都道府県ランキング、男女比、推移などをまとめて紹介しましょう。

はーとん

性格・血液型・遺伝は寿命と関係あるのかな?気になるっポ。

【最新版】日本の100歳以上の人口と現状は?

はーとん

最新の100歳以上人口のデータだっポ。

厚生労働省の発表によると、2021年度に100歳を迎えた方(見込み含む)の人数は、4万3,633人でした。これは前年度と比較して1,831人の増加です。
毎年「老人の日(9月15日)」に、その年度に100歳へ到達した・する方に対して、国からお祝い状と記念品が贈呈されています。

ちなみに、2021年時点での100歳以上の人口総数は8万6,510人です。

2021年時点 100歳以上人口
10,060人
76,450人
総数 86,510人

この数字は50年ほど前と比較すると、とんでもなく大きな数字です。
「老人福祉法」が制定された昭和38年(1963年)時点では、100歳以上の人口は全国でわずか153人。単純に計算すると、58年で約565倍に増えたことになります。

100歳以上の方の男女比は、2021年時点での100歳以上8万6,510人のうち、男性は1万60人(全体の約12%)、女性は7万6,450人(全体の約88%)でした。

圧倒的に女性の割合が高くなっています。これは平均寿命を比較すれば(2020年時点:男性81.64歳、女性87.74歳)納得の結果でしょう。

2021年9月時点での全国最高齢の方は、男性は明治43年(1910年)生まれの奈良県の方で111歳、女性は明治36年(1903年)生まれの福岡県の方で御年118歳。

最高齢118歳の女性は、存命中の方のなかでも世界最高齢の方です。歴代長寿記録の第3位であるほどのご長寿です。
ちなみに、歴代1位は122歳164日の記録を持つフランスのジャンヌ・カルマンさん(没年1997年)でした。

【都道府県ランキング】100歳以上がもっとも多いのは?

はーとん

100歳以上の人数は都道府県でどのくらい違いがあるのかな?

厚生労働省が発表しているデータを参考にランキングを作成しました。100歳以上の方の割合と人数を都道府県で比較します。

100歳以上人口 都道府県ランキング(10万人あたり)
順位 都道府県 10万人あたり 総数
1位 島根県 134.75人 124人 781人 905人
2位 高知県 126.29人 83人 791人 874人
3位 鹿児島県                118.74人 174人 1,713人 1,887人
4位 鳥取県 114.11人 65人 567人 632人
5位 山口県 111.47人 173人 1,324人 1,497人
6位 熊本県 109.13人 230人 1,668人 1,898人
7位 長野県 107.19人 264人 1,933人 2,197人
8位 香川県 105.99人 114人 894人 1,008人
9位 山梨県 105.38人 105人 749人 854人
10位 愛媛県 104.44人 176人 1,219人 1,395人
11位 長崎県 102.96人 134人 1,218人 1,352人
12位 宮崎県 102.22人 127人 967人 1,094人
13位 新潟県 100.12人 255人 1,950人 2,205人
14位 佐賀県 97.90人 95人 700人 795人
15位 大分県 97.01人 131人 960人 1,091人
16位 岡山県 94.89人 185人 1,608人 1,793人
17位 広島県 91.78人 341人 2,230人 2,571人
18位 山形県 90.86人 124人 847人 971人
19位 富山県 89.80人 112人 818人 930人
20位 徳島県 87.81人 71人 561人 632人
21位 和歌山県 87.10人 77人 727人 804人
22位 秋田県 86.86人 103人 731人 834人
23位 石川県 86.83人 121人 863人 984人
24位 沖縄県 86.42人 143人 1,126人 1,269人
25位 福井県 83.26人 84人 555人 639人
26位 岩手県 80.99人 106人 875人 981人
27位 北海道 79.56人 537人 3,623人 4,160人
28位 京都府 79.27人 217人 1,828人 2,045人
29位 福島県 78.34人 178人 1,259人 1,437人
30位 群馬県 74.78人 183人 1,268人 1,451人
31位 静岡県 73.26人 299人 2,364人 2,663人
32位 奈良県 73.18人 99人 871人 970人
33位 福岡県 73.17人 393人 3,367人 3,760人
34位 岐阜県 70.87人 152人 1,251人 1,403人
35位 三重県 68.98人 123人 1,099人 1,222人
36位 兵庫県 66.24人 407人 3,216人 3,623人
37位 滋賀県 64.84人 115人 802人 917人
38位 青森県 62.64人 89人 687人 776人
38位 宮城県 62.64人 180人 1,263人 1,443人
40位 栃木県 61.22人 137人 1,047人 1,184人
41位 茨城県 59.02人 213人 1,480人 1,693人
42位 東京都 50.75人 879人 6,259人 7,138人
43位 大阪府 49.75人 482人 3,917人 4,399人
44位 神奈川県 49.55人 586人 3,993人 4,579人
45位 千葉県 49.12人 350人 2,738人 3,088人
46位 愛知県                 44.42人 372人 2,980人 3,352人
47位 埼玉県     42.40人 352人 2,763人 3,115人

100歳以上の人数比で見ると、やはり人口の多い都道府県が上位です。東京、大阪、愛知、福岡といった大都市圏を中心に、その周辺も2,000人以上が多い傾向です。

ただし、大都市圏は人口10万人当たりに占める100歳以上の人の数で見ると順位は高くありません。
たとえば、東京は100歳以上の人口ではトップですが、人口10万人あたりの数は50.75人と、全国平均の68.54人を大きく下回って全国42位となっています。

反対に、人口10万人あたりの100歳以上の人数で全国トップとなっているのは、島根県でなんと134.75人。
人数自体は905人と1,000人を切っているものの、島根県は高齢化ランキングで3位となっているほど高齢化が進んだ県です。

以下の表をみても、100歳以上の割合が高い都道府県は、やはり高齢化がある程度進んでいる傾向であることがわかります。

都道府県ランキング比較(100歳以上人口、高齢化率)
  100歳以上(10万人あたり) 高齢化率
島根県 1位 3位(34.3%)
高知県  2位 2位(35.2%)
鹿児島県 3位 17位(32.0%)
鳥取県 4位 16位(32.1%)
山口県 5位 3位(34.3%)
熊本県 6位 23位(31.1%)
長野県 7位 18位(31.9%)
香川県 8位 20位(31.8%)
山梨県        9位 24位(30.8%)
愛媛県 10位 10位(33.0%)

※高齢化率は2019年のデータ

【100歳以上人口の推移】年々増えるご長寿の日本人

はーとん

日本の100歳以上人口は、58年で約565倍に増えたっポ!

昭和38年(1963年)当時、100歳以上の人数は全国でわずか153人でしたが、現在の日本が世界有数の「ご長寿大国」になったのは周知のとおりです。

100歳以上の人の数がこの半世紀でどれくらい増えたのでしょうか。人口の推移を見てみましょう。

日本の100歳以上人口 推移
1963年(昭和38年) 153人
1965年(昭和40年) 198人
1970年(昭和45年) 310人
1975年(昭和50年) 548人
1980年(昭和55年) 968人
1985年(昭和60年) 1,740人
1990年(平成2年) 3,298人
1995年(平成7年) 6,378人
2000年(平成12年) 13,036人
2005年(平成17年) 25,554人
2010年(平成22年) 44,449人
2015年(平成27年) 61,568人
2020年(令和2年) 80,450人
2021年(令和3年) 86,510人

上記の表は基本5年刻みですが、100歳以上人口の推移は昭和45年(1970年)で前年比を下回ったものの、あとはすべての年で上昇しています。
時代背景的に、生活環境や食料事情、医療の発展などの影響が大きく、年々100歳以上となる人が増えていったと考えられます。

昭和30年代から40年代は、日本はまさに高度経済成長期の真っただ中で、さまざまな生活インフラが整った時期です。

たとえば、国民皆保険の開始は昭和36年(1961年)。この年には電気洗濯機の家庭普及率が50%を突破しています。
さらに、昭和40年(1965年)には電気冷蔵庫の普及率が50%を突破しており、食料の保存事情ひとつとっても、ようやく現在の生活スタイルに近づきつつあった時代だと言えるでしょう。

時代が進むにつれ、こうした生活環境や社会インフラの充実と医療技術はますます発展し、長生きできる確率が格段に上がっていきました。

日本人の平均寿命は伸びていますが、子どもの数が少なくなったことから、平成に入ると日本は少子高齢化が顕著になり、高齢者を支える現役世代の減少が問題となっています。

遺伝、性格、血液型は「長寿・短命」に影響する?

はーとん

長寿を科学的に研究したおもしろいレポート結果があるっポ。

誰もが100歳以上生きることが現実味を帯びてきている以上、できるだけ健康長寿で過ごしたいですよね。

ところで、長寿は家系と関係しているのでしょうか。
ニッセイ基礎研究所の長寿科学研究に関するレポートによると、寿命そのものに与える遺伝の影響は約20~30%ほどで、70%以上は生活習慣などの環境的原因によるものが大きいとのことです。

この調査は北欧で行われた「一卵性双生児の追跡調査」によって判明したもので、長寿に大きく関係するのは体質や遺伝よりも、普段からの生活習慣や環境的な要因が大きいと科学的に証明されつつあります。

さらに「性格」が長寿に影響するという結果もあるようです。
世界中で行われているさまざまな調査結果を複合すると、ご長寿には「明るい、呑気、楽天的」な性格の人が多く、反対に競争的で攻撃的といった性格の人は短命の傾向にあるとのことです。

「性格と長寿の関係」以外にも、「血液型と長寿の関連性」というおもしろい調査結果が紹介されています。
日本では血液型と性格を関連付けて考えることも多いため、もしかしたらこの結果は、性格的な傾向と長寿の関係性を間接的に裏付けるものなのかもしれません。

日本人の100歳以上の方を血液型別にその割合を調べてみると(調査人数269名分)、A型34%、O型29%、B型29%、AB型8%だったそうです。

日本人全体で見るとA型は40%、O型30%、B型20%、AB型10%ですから、比較するとA型が短命で、B型が長寿傾向にあるということになりますね。

「ご長寿大国」日本の未来

日本はご長寿大国ということもあり、高齢者の増加傾向は世界を先行しています。
2021年現在、100歳以上の方の人数は8万6,510人。今のペースだと10万人を突破する日も遠くはありません。

日本の高齢化率のピークはまだまだ先です。100歳以上の方が生き生きと暮らすためには、社会全体で高齢者を支える仕組みづくりを考えていく必要があります。
まさに未知の超高齢社会へと突入する日本、豊かな老後を過ごせる社会が実現するといいですね。

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著者:かぼじん

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著者:かぼじん

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行政書士、WEBライター
行政書士としてデイサービス施設の開業支援などにもたずさわるかたわら、父親がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに、そのリハビリや介護などを経験。現在は、90歳を超えた祖母の見守りなどで、日々いろいろな介護支援のサービス、アプリなどを実践中。また宅地建物取引士資格を持ち、大手不動産メディアなどで不動産にまつわる情報をさまざまな角度から解説している。ライターとしては、スモールビジネスや介護関係、不動産投資の記事を中心に執筆活動中。

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