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100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!

100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!100歳以上の人口は?都道府県ランキング&推移でチェック!

ご長寿大国の日本では長生きする方が年々増えていますが、100歳以上の方は現在どのくらいいるのでしょうか。
最新の100歳以上の人口や都道府県ランキング、男女比、推移などをまとめて紹介しましょう。

はーとん

性格・血液型・遺伝は寿命と関係あるのかな?気になるっポ。

【最新版】日本の100歳以上の人口と現状は?

はーとん

最新の100歳以上人口のデータだっポ。

厚生労働省の発表によると、2022年度に100歳を迎えた方(見込み含む)の人数は、4万5,141人でした。これは前年度と比較して1,508人の増加です。
毎年「老人の日(9月15日)」に、その年度に100歳へ到達した・する方に対して、国からお祝い状と記念品が贈呈されています。

ちなみに、2022年時点での100歳以上の人口総数は9万526人です。

2022年時点 100歳以上人口
10,365人
80,161人
総数 90,526人

この数字は50年ほど前と比較すると、とんでもなく大きな数字です。
「老人福祉法」が制定された昭和38年(1963年)時点では、100歳以上の人口は全国でわずか153人。単純に計算すると、59年で約592倍に増えたことになります。

100歳以上の方の男女比は、2022年時点での100歳以上9万526人のうち、男性は1万365人(全体の約11%)、女性は8万161人(全体の約89%)でした。

圧倒的に女性の割合が高くなっています。これは平均寿命を比較すれば(2021年時点:男性81.47歳、女性87.57歳)納得の結果でしょう。

2022年9月時点での全国最高齢の方は、男性は明治44年(1911年)生まれの広島県の方で111歳、女性は明治40年(1907年)生まれの大阪府の方で御年115歳。

最高齢115歳の女性は、存命中の長寿者で第3位につくほどのご長寿です。
ちなみに、歴代1位は122歳164日の記録を持つフランスのジャンヌ・カルマンさん(没年1997年)でした。

【都道府県ランキング】100歳以上がもっとも多いのは?

はーとん

100歳以上の人数は都道府県でどのくらい違いがあるのかな?

厚生労働省が発表しているデータを参考にランキングを作成しました。100歳以上の方の割合と人数を都道府県で比較します。

100歳以上人口 都道府県ランキング(10万人あたり)
順位 都道府県 10万人あたり 総数
1位 島根県 142.41人 120人 827人 947人
2位 高知県 136.84人 80人 856人 936人
3位 鳥取県        132.60人 69人 659人 728人
4位 鹿児島県 125.25人 193人 1,781人 1,974人
5位 熊本県 118.17人 245人 1,797人 2,042人
6位 長野県 115.54人 308人 2,041人 2,349人
7位 山口県 114.68人 160人 1,363人 1,523人
8位 愛媛県 113.10人 173人 1,321人 1,494人
9位 宮崎県 112.91人 130人 1,068人 1,198人
10位 香川県 110.51人 132人 909人 1,041人
11位 長崎県 107.79人 128人 1,270人 1,398人
12位 山梨県 107.70人 128人 739人 867人
13位 新潟県 107.63人 277人 2,066人 2,343人
14位 大分県 105.48人 129人 1,046人 1,175人
15位 富山県 100.68人 121人 911人 1,032人
16位 佐賀県 99.13人 74人 725人 799人
17位 山形県 98.20人 120人 916人 1,036人
18位 岡山県 96.96人 175人 1,644人 1,819人
19位 秋田県 96.93人 96人 820人 916人
20位 和歌山県 96.17人 92人 787人 879 人
21位 広島県 95.54人 320人 2,336人 2,656人
22位 徳島県 93.54人 77人 589人 666人
23位 福井県 92.24人 84人 617人 701人
24位 石川県 91.11人 135人 890人 1,025人
25位 沖縄県 90.87人 152人 1,182人 1,334人
26位 岩手県 89.88人 107人 968人 1,075人
27位 福島県 87.03人 203人 1,374人 1,577人
28位 北海道 85.66人 585人 3,855人 4,440人
29位 京都府 79.93人 194人 1,853人 2,047人
30位 福岡県 77.69人 422人 3,559人 3,981人
31位 奈良県 76.81人 116人 894人 1,010人
32位 岐阜県 76.44人 169人 1,330人 1,499人
33位 群馬県 75.92人 158人 1,305人 1,463人
34位 静岡県 74.25人 324人 2,355人 2,679人
35位 三重県 70.84人 131人 1,113人 1,244人
36位 青森県 70.76人 91人 773人 864人
37位 兵庫県 69.90人 406人 3,391人 3,797人
38位 宮城県 67.29人 187人 1,354人 1,541人
39位 滋賀県 65.13人 103人 816人 919人
40位 栃木県 64.76人 130人 1,114人 1,244人
41位 茨城県 64.20人 209人 1,622人 1,831人
42位 東京都 52.09人 923人 6,375人 7,298人
43位 神奈川県 52.06人 621人 4,187人 4,808人
44位 大阪府 51.83人 457人 4,107人 4,564人
45位 千葉県 50.98人 378人 2,821人 3,199人
46位 愛知県                 44.78人 380人 2,986人 3,366人
47位 埼玉県     43.62人 353人 2,849人 3,202人

100歳以上の人数比で見ると、やはり人口の多い都道府県が上位です。東京、大阪、愛知、福岡といった大都市圏を中心に、その周辺も100歳以上の人が多い傾向です。

ただし、大都市圏は人口10万人当たりに占める100歳以上の人の数で見ると順位は高くありません。
たとえば、東京は100歳以上の人口ではトップですが、人口10万人あたりの数は52.09人と、全国平均の72.13人を大きく下回って全国42位となっています。

反対に、人口10万人あたりの100歳以上の人数で全国トップとなっているのは、島根県でなんと142.41人。
人数自体は947人と1,000人を切っているものの、島根県は高齢化ランキングで3位となっているほど高齢化が進んだ県です。

以下の表をみても、100歳以上の割合が高い都道府県は、やはり高齢化がある程度進んでいる傾向であることがわかります。

都道府県ランキング比較(100歳以上人口、高齢化率)
  100歳以上(10万人あたり) 高齢化率
島根県 1位 3位(39.5%)
高知県  2位 2位(42.7%)
鳥取県 3位 16位(32.1%)
鹿児島県 4位 17位(32.0%)
熊本県 5位 23位(31.1%)
長野県 6位 18位(31.9%)
山口県 7位 3位(34.3%)
愛媛県 8位 10位(33.0%)
宮崎県        9位 14位(32.3%)
香川県 10位 20位(31.8%)

※高齢化率は2019年のデータ

【100歳以上人口の推移】年々増えるご長寿の日本人

はーとん

日本の100歳以上人口は、59年で約592倍に増えたっポ!

昭和38年(1963年)当時、100歳以上の人数は全国でわずか153人でしたが、現在の日本が世界有数の「ご長寿大国」になったのは周知のとおりです。

100歳以上の人の数がこの半世紀でどれくらい増えたのでしょうか。人口の推移を見てみましょう。

日本の100歳以上人口 推移
1963年(昭和38年) 153人
1965年(昭和40年) 198人
1970年(昭和45年) 310人
1975年(昭和50年) 548人
1980年(昭和55年) 968人
1985年(昭和60年) 1,740人
1990年(平成2年) 3,298人
1995年(平成7年) 6,378人
2000年(平成12年) 13,036人
2005年(平成17年) 25,554人
2010年(平成22年) 44,449人
2015年(平成27年) 61,568人
2020年(令和2年) 80,450人
2021年(令和3年) 86,510人
2022年(令和4年) 90,526人

上記の表は基本5年刻みですが、100歳以上人口の推移は昭和45年(1970年)で前年比を下回ったものの、あとはすべての年で上昇しています。
時代背景的に、生活環境や食料事情、医療の発展などの影響が大きく、年々100歳以上となる人が増えていったと考えられます。

昭和30年代から40年代は、日本はまさに高度経済成長期の真っただ中で、さまざまな生活インフラが整った時期です。

たとえば、国民皆保険の開始は昭和36年(1961年)。この年には電気洗濯機の家庭普及率が50%を突破しています。
さらに、昭和40年(1965年)には電気冷蔵庫の普及率が50%を突破しており、食料の保存事情ひとつとっても、ようやく現在の生活スタイルに近づきつつあった時代だと言えるでしょう。

時代が進むにつれ、こうした生活環境や社会インフラの充実と医療技術はますます発展し、長生きできる確率が格段に上がっていきました。

日本人の平均寿命は伸びていますが、子どもの数が少なくなったことから、平成に入ると日本は少子高齢化が顕著になり、高齢者を支える現役世代の減少が問題となっています。

遺伝、性格、血液型は「長寿・短命」に影響する?

はーとん

長寿を科学的に研究したおもしろいレポート結果があるっポ。

誰もが100歳以上生きることが現実味を帯びてきている以上、できるだけ健康長寿で過ごしたいですよね。

ところで、長寿は家系と関係しているのでしょうか。
ニッセイ基礎研究所の長寿科学研究に関するレポートによると、寿命そのものに与える遺伝の影響は約20~30%ほどで、70%以上は生活習慣などの環境的原因によるものが大きいとのことです。

この調査は北欧で行われた「一卵性双生児の追跡調査」によって判明したもので、長寿に大きく関係するのは体質や遺伝よりも、普段からの生活習慣や環境的な要因が大きいと科学的に証明されつつあります。

さらに「性格」が長寿に影響するという結果もあるようです。
世界中で行われているさまざまな調査結果を複合すると、ご長寿には「明るい、呑気、楽天的」な性格の人が多く、反対に競争的で攻撃的といった性格の人は短命の傾向にあるとのことです。

「性格と長寿の関係」以外にも、「血液型と長寿の関連性」というおもしろい調査結果が紹介されています。
日本では血液型と性格を関連付けて考えることも多いため、もしかしたらこの結果は、性格的な傾向と長寿の関係性を間接的に裏付けるものなのかもしれません。

日本人の100歳以上の方を血液型別にその割合を調べてみると(調査人数269名分)、A型34%、O型29%、B型29%、AB型8%だったそうです。

日本人全体で見るとA型は40%、O型30%、B型20%、AB型10%ですから、比較するとA型が短命で、B型が長寿傾向にあるということになりますね。

「ご長寿大国」日本の未来

日本はご長寿大国ということもあり、高齢者の増加傾向は世界を先行しています。
2022年現在、100歳以上の方の人数は9万526人。今のペースだと10万人を突破する日も遠くはありません。

日本の高齢化率のピークはまだまだ先です。100歳以上の方が生き生きと暮らすためには、社会全体で高齢者を支える仕組みづくりを考えていく必要があります。
まさに未知の超高齢社会へと突入する日本、豊かな老後を過ごせる社会が実現するといいですね。

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著者:かぼじん

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著者:かぼじん

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行政書士、WEBライター
行政書士としてデイサービス施設の開業支援などにもたずさわるかたわら、父親がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに、そのリハビリや介護などを経験。現在は、90歳を超えた祖母の見守りなどで、日々いろいろな介護支援のサービス、アプリなどを実践中。また宅地建物取引士資格を持ち、大手不動産メディアなどで不動産にまつわる情報をさまざまな角度から解説している。ライターとしては、スモールビジネスや介護関係、不動産投資の記事を中心に執筆活動中。

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