厚労省、消毒液の作り方を解説 現場に通知 対策徹底を呼びかけ

介護保険最新情報Vol.802

介護の現場でアルコール消毒液が底をついてしまったらどうすればいいのか? 新型コロナウイルスの流行を受けて、厚生労働省が対策を紹介する通知を発出した。【Joint編集部】

「食器・手すり・ドアノブなど身近な物の消毒には、アルコールよりも熱水や塩素系漂白剤が有効」と呼びかけている。

「食器や箸などは80度の熱水に10分間さらすと消毒できる」と説明。塩素系漂白剤については、「濃度0.05%に薄めた上で拭くと消毒できる(*)」とした。

* 家事用手袋を着用する。換気をし、他の薬品と混ぜない。

介護保険最新情報のVol.802で周知している。

厚労省は今回、主要メーカーの塩素系漂白剤で消毒液を作る方法を具体的に解説。例えば花王のキッチンハイターの場合、「水1リットルに対し商品付属のキャップ1杯」としている。

厚労省はこのほか、石鹸やハンドソープを使った丁寧な手洗いの実施も改めて要請した。

提供元:介護のニュースサイトJoint

この記事をシェアする

ハートページナビは、介護保険・介護サービス事業者情報誌「ハートページ」のWebサイトです。
ハートページ誌は、全国約70市区・約100万部を発行する業界最大級の介護情報誌。20年を超える歴史(2001年創刊)、カバーするエリアの広さ、発行部数、各自治体や連絡協議会と連携し制作された信頼性の高さで、介護に関わるみなさまより高い評価を得ています。
ハートページナビでは、介護情報を専門に扱うサイトとして、介護に関わる皆さまに必要な情報、役立つ情報などを掲載しています。

おすすめコンテンツ

メニューを閉じる