厚労省、介護現場の実態調査への協力を再要請 昨年度調査の結果も周知

介護保険最新情報Vol.983

「ご協力ありがとうございました」。厚生労働省は28日、自治体や現場の関係者にそう呼びかける介護保険最新情報Vol.983を出した。【Joint編集部】

今年4月の介護報酬改定に向けて昨年度に行った実態調査の話だ。

厚労省は3月末の審議会で結果を報告していたが、今回の通知で改めてその最終版が公表されていることを周知。情報提供などへのお礼とあわせて、「今後、今年度改定の影響などを検証するための実態調査も行う予定。引き続きご協力をお願い致します」と改めて要請した。

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こうした実態調査は、改定で講じる施策を検討する際に基礎データとなる極めて重要なもの。厚労省は今年度、新たなデータベース「LIFE」の活用状況、居宅介護支援や訪問系サービスで「LIFE」を活かす可能性、福祉用具貸与の価格のあり方、ペーパーワーク削減の進捗などについて詳しく調べることにしている。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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