アベノマスク配布、問い合わせ多数で申請期限を延長 厚労省 今月28日まで

厚労省

コロナ禍を受けて大量に調達した布マスクの在庫の配布について、厚生労働省は11日、今月14日までとしていた申請の期限を28日まで延長すると公表した。【Joint編集部】

これに伴い「1月中旬以降」としていた到着時期も改め、2月以降に順次配布していくとアナウンスしている。

布製マスクの配布希望の申出に係る申出期限の延長等について

厚労省は今回、「これまでに申請やお問い合わせを多数いただいている」と説明。1月6日時点で、自治体や個人からの申請がおよそ8万5000件にのぼっていると明らかにした。

政府が深刻な受給逼迫を踏まえて調達した布マスクは、昨年11月末時点で約8000万枚も余ってしまっていた。昨年12月、岸田文雄首相が今年度末を目途に在庫を廃棄する方針を表明したあと、「もったいない」などと関心が高まった経緯がある。

厚労省は足元の申請状況などを勘案し、まだ一定の需要があると判断。申請期限の28日までの延長を決めた。

提供元:介護のニュースサイトJoint

この記事をシェアする

ハートページナビは、介護保険・介護サービス事業者情報誌「ハートページ」のWebサイトです。
ハートページ誌は、全国約70市区・約100万部を発行する業界最大級の介護情報誌。20年を超える歴史(2001年創刊)、カバーするエリアの広さ、発行部数、各自治体や連絡協議会と連携し制作された信頼性の高さで、介護に関わるみなさまより高い評価を得ています。
ハートページナビでは、介護情報を専門に扱うサイトとして、介護に関わる皆さまに必要な情報、役立つ情報などを掲載しています。

おすすめコンテンツ

メニューを閉じる