愛知県・名古屋市にある『ちくさ翠香邸(すいこうてい)』は、ちくさ病院による最上位ブランドの住宅型有料老人ホームです。看護師が24時間常駐し、何かあればすぐにちくさ病院の医師が駆けつけるなど、医療面で大きなメリットがあります。
ですが『ちくさ翠香邸』の魅力はそれだけではありません。開放的で贅沢な空間と四季折々の風情、ご家族に好評の食事も楽しめます。
施設長・看護師の庭本美穂さんに『ちくさ翠香邸』をご案内いただきました。
<1階 ダイニングルーム>
建物を囲う植栽やダイニングルームにある大きな木のオブジェ、デッキテラスのシンボルツリーなど、『ちくさ翠香邸』は緑がとても印象的な施設です。
「建物の周りの植栽は、濃尾平野を流れる木曽三川をイメージしています。施設にいながら春夏秋冬を楽しめるように、建物の周りには四季折々の木や花を植えているんですよ。施設の中で四季を感じていただきたい、という私たちの思いが込められています」(施設長・看護師 庭本さん)
吹き抜けのダイニングルームには大きな窓があり、自然光が差し込むとても開放的な空間です。そして窓の外にはくつろげるテラス席。四季を感じる木々に癒されながら静かな時間を過ごせます。
<1階 ダイニングルーム ウッドデッキ>
<1階 ラウンジ 奥にはグランドピアノが>
1階にはダイニングルームのほかに、グランドピアノの置かれたエントランスホールとラウンジが。広々とした贅沢な空間です。
エントランスホールでは月1回のペースでイベントやコンサートが開催されています。
「これまで、ピアニスト、バイオリニスト、シャンソン歌手、日本舞踊の方々にお越しいただきイベントを開催しました。入居者様、ご家族様が参加され、楽しいひと時を過ごされています」(施設長・看護師 庭本さん)
<3階 デッキテラス シンボルツリー>
3階のデッキテラスには『ちくさ翠香邸』を象徴するような大きな木、シンボルツリーがそびえています(写真は約1年半前の開設当時。現在は大きく成長している)。建物はデッキテラスをコの字で囲むようになっているので、施設内のさまざまな場所からシンボルツリーを見ることができます。
「シンボルツリーは廊下や4階の図書室、一部の居室からも見えます。リハビリルームの窓をオープンすると、シンボルツリーと空がきれいに見えてすごく気持ちがいいんです。クリスマスにはイルミネーションを飾るんですよ」(施設長・看護師 庭本さん)
3階にもうひとつある大きなデッキテラスには四季に合わせた花が植えられ、施設のさまざまな場所で季節を感じられる工夫がされています。
<3階 デッキテラス(外部リハビリコーナー)>
居室エリアは2階から4階です。どのフロアでも木のぬくもりを感じられますが、フロアごとに木材の色味が少しずつ異なります。
2階は明るくナチュラルな色味で、4階はダークブラウンのぐっと落ち着いた大人の雰囲気。3階はその中間のような色合いです。
<2階 居室>
<3階 居室>
<4階 二人部屋居室>
「入居を検討される方の多くは、まずはご家族様が見学にいらっしゃいます。2回目の見学でご本人様もいらっしゃって、ご本人様がお部屋を決めていかれることも多いですね」(施設長・看護師 庭本さん)
階ごとに雰囲気を変える遊び心も楽しいですが、いちばんこだわった部分はご利用者がより快適により安全に暮らせる工夫だそうです。
大きなクローゼットやベッドからすぐにトイレに行ける導線、そしてトイレひとつとっても細かなこだわりが詰まっていました。
「見た目がかっこいいトイレを選ぶこともできたんですが、実際に使う方が使いやすいことを第一に考えました。ボタンが押しにくかったり字が小さすぎたりすると高齢の方は使いにくいですよね。
トイレットペーパーの位置や、手すりの位置、トイレで何かあったときのセンサーの位置も考え抜いてこだわりました」(施設長・看護師 庭本さん)
自由に自分の時間を過ごしたいという方には、浴室やキッチン、洗濯機用防水パンが完備された居室もあります。好きな時間にお風呂に入ったり、自分で料理を作ったりできるため、自宅にいた頃のような生活を送れます。
<3階 個浴 檜風呂>
お一人で入れる個浴がぜんぶで4つあります。それぞれに特徴がありますが、そのうちひとつでは檜風呂を楽しめます。
その他には、車椅子のようなものに座ったままお風呂に入れる座浴、寝たまま入れる寝浴、右麻痺でも左麻痺でもその方の状態に合わせて湯船の位置を動かせるお風呂などがあります。
「お風呂はお一人が使われたら毎回清掃してから新しいお湯を張っているので、清潔なお風呂で1時間ゆったりと入っていただけます」(施設長・看護師 庭本さん)
入浴時に介助の必要がない方は、予約して利用できます。檜風呂か普通のお風呂かを選択できて、毎日入る方もいるそうです。
施設内の各階にはさまざまな設備が整っています。
リハビリルームでは大きな窓からシンボルツリーと空を眺められ、リハビリもはかどりそうです。
<3階 リハビリルーム>
4階には眺めのいい図書室があります。高級感のある喫茶店のような雰囲気で、ご家族がここでコーヒーを楽しむこともあるそうです。
<4階 図書室>
他にもティールームやアトリエなどがあり、外に出ずとも施設内だけで充実した毎日を送れそうです。
『ちくさ翠香邸』の大きな魅力のひとつが食事です。季節の食材がふんだんに使われた料理は、施設の厨房で調理されています。
<夕食の一例>
温かみのある陶器に美しく盛り付けられ、味だけでなく目でも楽しめます。食器は理事長が自ら選んだそうです。
「食事は、朝なら7時半から8時半までの間に来ていただければ大丈夫です。いらっしゃったら一人ずつご飯をよそうところから始めるので、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに召し上がっていただけます」(施設長・看護師 庭本さん)
老人ホームでは、同じ時間に集まって一斉に食事を始めることも少なくありません。
『ちくさ翠香邸』では食事の時間に1時間の幅をもたせているため、あと30分寝てから、キリのいいところまでテレビを見てからなど、その方のペースに合わせることができます。
お一人おひとりの状態に合わせた食事の提供も可能で、飲み込みが悪い方であれば、ゼリー食や刻み食などに変更できます。
介助が必要な方はスタッフが居室まで迎えに来てくれるので、どんな身体状態の方でも安心です。
また、通常の食事の他に月4回程度はプレミアムメニューの日があります。クリスマスならクリスマスのメニュー、お正月ならお正月のメニューを出しています。
予約をすれば、ご家族やご友人もご利用者と同じメニューの食事ができるそう。ご家族にもとても好評で、他のご利用者と一緒にダイニングで食事をするご家族がとても増えているんだとか。
そしてご希望の方にはなんとコース料理もあるそうなんです。
「ご予約いただき、ご家族と過ごせるファミリールームでコース料理を召し上がっていただけます。料金はいただきますがすごく好評で。
洋食か和食か選べてデザートも出ます。ご希望があればワインやビールもお出しできるんですよ」(施設長・看護師 庭本さん)
<コース料理の一例>
入居を検討されている方は、申し込みをすれば通常の食事を無料で提供しているそうです。ご希望の方は『ちくさ翠香邸』にお問い合わせください。
広々とした空間でゆったりと過ごせる住宅型有料老人ホーム『ちくさ翠香邸』。桜やクチナシ、紅葉の木など四季折々の樹木が建物の周りを囲み、贅沢な空間で四季を感じられる施設です。
ここでは主に建物などのハード面をご紹介してきましたが、『ちくさ翠香邸』は医療面でも大きな強みがあります。看護師が24時間365日常駐し、緊急時には歩いてすぐの場所にあるちくさ病院の医師が駆けつけます。
どんな看護や介護が受けられるのか、どんな施設なのかが気になる方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
『ちくさ翠香邸』では1泊2日から最大30日までの体験入居も可能です。ぜひお気軽にお問合せください。
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