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デイサービスの利用時間を解説!延長・泊り・短時間で利用できる? 

デイサービスの利用時間を解説!延長・泊り・短時間で利用できる? デイサービスの利用時間を解説!延長・泊り・短時間で利用できる? 

デイサービスを利用できる時間は、朝から夕方まで、半日のみなどと一律ではありません。
ここでは、デイサービスのサービス提供時間の考え方や、延長・宿泊・短時間での利用について解説します。

デイサービスのサービス提供時間の考え方

はーとん

デイサービスは日中に施設で過ごす介護保険サービスだっポ。

デイサービスのサービス提供時間は一律で決まっているわけではありません。長ければ8~9時間、短ければ3~4時間などと施設によって異なります。

サービス提供時間は3~9時間を1時間ごとにわけ、以下の6区分で設定されています。

  • 3時間以上4時間未満
  • 4時間以上5時間未満
  • 5時間以上6時間未満
  • 6時間以上7時間未満
  • 7時間以上8時間未満
  • 8時間以上9時間未満

デイサービスを利用できる時間帯は9時~17時あたりが一般的です。多くのデイサービスでは朝から夕方まで利用でき、午前または午後のみ利用できるというデイサービスもあります。

サービス提供時間に含めない・含めるもの

デイサービスでは多くのサービスを提供しますが、サービス提供時間に含まれるサービスと含まれないサービスがあります。

サービス提供時間に含めないサービスは以下です。

  • 送迎時間
  • 家族が送迎するときの待ち時間
  • 理容・美容サービスの利用時間
  • 医療機関での受診

など

介護サービス、食事提供、入浴、機能訓練、レクリエーションなどはサービス提供時間に含まれます。

デイサービスは短時間での利用もできる

デイサービスのサービス提供時間は施設ごとに決まっていますが、そのうち数時間のみの短時間で利用することも可能です。

たとえば以下のようなケースで短時間の利用ができます。

ケース デイサービスの使い方
自宅での入浴が困難 デイサービスで入浴のみ利用する
退院直後  短時間での利用から始めて徐々に時間を延長する

ただし「いまから行こうかな」などと、その日の気分で行きや帰りの時間を決められるわけではありません。デイサービスで受けるサービスは、ケアプラン(介護の計画書)に沿ったものと決められているためです。
短時間の利用を希望するときは、まず担当のケアマネジャーに相談する必要があります。

数時間のみの利用では送迎サービスを利用できないことにも注意が必要です。送迎は規定のサービス提供時間の開始・終了時間に合わせて行われます。
予定された送迎サービス以外の時間だと、家族などによる送迎が必要です。

デイサービスは1時間以上2時間未満の利用ができない

デイサービスは短時間での利用ができるものの、1時間以下や1時間以上2時間未満では利用できません。
サービス提供時間は原則として3時間から9時間の間とされているためです。

ただし、心身に問題を抱えているなどやむを得ない事情がある方は、2時間以上3時間未満の利用が認められる可能性もあります。

1日型と半日型のサービス提供時間

デイサービスをサービス提供時間でわけると、主には1日型デイサービス半日型デイサービスの2種類があります。

1日型デイサービス

1日型デイサービスでは朝から夕方まで施設で過ごします。利用時間は5~8時間程度で、施設によって開始時刻と終了時刻は異なります。

利用時間が長いため、生活全般の介護サービスはもちろん、食事やレクリエーションなど受けられるサービスが多い点も特徴です。
1日型デイサービスでは以下のようなサービスが提供されます。

  • 健康チェック
  • 介護サービス
  • 入浴
  • 食事
  • レクリエーション
  • 体操
  • 機能訓練/リハビリ

以下は1日型デイサービスでの過ごし方の一例です。

9:00 スタッフによる送迎
9:30 施設に到着・健康チェック
10:30 入浴
11:30 リハビリ・体操
12:00 昼食
13:00 レクリエーション
15:00 おやつ
16:00 スタッフによる送迎


半日型デイサービス

半日型デイサービスは、午前または午後の3~4時間程度で利用します。1日のうち半日は自由に過ごせるため、残りの半日は自宅でゆっくりしたり趣味の時間を楽しんだりできます。

半日型デイサービスでは、1日型と同じようなサービスを提供する施設もありますし、リハビリや入浴などに特化した施設もあります。
利用時間が午前か午後の半日のみという特性上、食事の提供がないデイサービスがほとんどです。

以下は半日型デイサービスのスケジュールの一例です。

8:45 スタッフによる送迎
9:15 施設に到着・健康チェック
9:30 体操・レクリエーション・入浴など
11:45 リラクゼーション・軽食
12:30 スタッフによる送迎

半日型デイサービスについて詳しくはこちら

デイサービスは時間区分で費用が変わる

デイサービスの費用/時間区分

はーとん

デイサービスは利用する時間によって料金も変わるっポ。

デイサービスの基本料金は利用者の要介護度と利用時間の組み合わせにより算定され、これらは法律で決められています。利用時間が長いほど、要介護度が上がるほど費用が高くなる設定です。

デイサービスの時間区分による費用は以下の通りです。

デイサービスの料金の目安
  要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
3~4時間未満 370円 423円 479円 533円 588円
4~5時間未満  388円 444円 502円 560円 617円
5~6時間未満 570円 673円 777円 880円 984円
6~7時間未満 584円 689円 796円 901円 1,008円
7~8時間未満 658円 777円 900円 1,023円 1,148円
8~9時間未満 669円 791円 915円 1,041円 1,168円

※1単位10円、1割負担、通常規模型通所介護費の場合

施設の規模により料金が変わることがあります。また、サービス内容などにより別途サービス加算が追加されます。

デイサービスの費用について詳しくはこちら

デイサービスの利用時間は延長できる

はーとん

デイサービスをもっと長時間使いたいって要望も多そうだっポ…。

デイサービスの利用時間は施設ごとに決まっていますが、ご家族の都合などにより「もう少し遅くまで利用したい」「早朝から利用したい」といったケースもあるかもしれません。
そんなときには利用時間の延長早朝からの利用、またはデイサービス内で宿泊できることもあります。

延長して夜までデイサービスを利用する

デイサービスには、終了時間を延長して夜間まで利用できる施設もあります。
19時まで、22時までなど夜間まで利用できて、夕食の提供もあります。遅い時間帯まで利用できれば、家族の残業などにも対応できて便利です。

ただし利用時間を延長するには、以下の2つの条件を満たしている必要があります。

  • 延長時間が営業時間内であること
  • 人員配置などの要件を満たしていること

なお、9時間を超えて利用すると延長料金が必要になり、延長加算は1時間刻みで設定されています。

延長時間 延長料金
9時間以上10時間未満 50円
10時間以上11時間未満 100円
11時間以上12時間未満 150円
12時間以上13時間未満 200円
13時間以上14時間未満 250円

 ※1単位10円、1割負担の場合  

朝早くからデイサービスを利用する

デイサービスには早い時間から対応可能な施設もあります。朝7時などから利用が可能なため、早朝から家族が不在にするときなどに利用できます。
朝食の提供をする施設もあるので、家族の負担も軽減できるでしょう。

デイサービスに宿泊する

デイサービスを日中利用したあとにそのまま施設に宿泊できるサービスです。お泊りデイサービスとも呼ばれ、緊急のときや家族の介護負担を軽減することなどを目的に利用できます。

ただしお泊りデイサービスは介護保険の適用外です。全額自己負担となるため料金は高くなります。

デイサービスの時間に関するよくある質問

はーとん

「利用時間を変更したい」など、デイサービスの時間に関するQ&Aだっポ。

デイサービスの時間にまつわる疑問について、よくある質問と回答をまとめました。

デイサービスの送迎時間は何時ごろ?

デイサービスの送迎時間は利用時間の設定によって異なりますが、具体例を挙げると以下の通りです。

   サービス提供時間 迎え 送り
1日型デイサービス 9時~16時30分  8時30分~9時 16時30分~17時
半日型デイサービス(午前) 9時~12時30分 8時30分~9時 12時30分~13時
半日型デイサービス(午後) 13時30分~17時 13時~13時30分  17時~17時30分

送迎の時間はサービス開始前・開始後の30~40分程度です。送迎できる場所は範囲が決まっているため、その範囲外にお住いの方は家族による送り迎えが必要となります。
ただし範囲外の方や具体的な送迎時間は、ご家族の都合に合わせてもらえることもあります。

デイサービスでの入浴時間はどれくらい?

デイサービスの入浴時間には明確な決まりがなく、利用者数や設備状況によっても変わります。
入浴する利用者が多かったり、リフト浴など機械を使って入浴したりする場合には、ゆったりとした入浴が難しいかもしれません。

また、入浴時間はご本人の当日の体調や病状でも調整されるため、日によって入浴時間は変わります。

デイサービスの利用時間を変更したいときは?

デイサービスの利用時間が都合に合わなくなったら、まずはケアマネジャーに相談しましょう。
デイサービスを始めとする介護サービスは、ケアプランに沿って提供されます。そのため、デイサービスの利用時間を変更したいときは担当のケアマネジャーに連絡してケアプランを変更してもらう必要があります。

デイサービスを見学できる時間は?

デイサービスを見学できる時間は施設により異なりますが、送迎などの利用時間外は対応が難しく、予約のない急な来訪は受け付けてもらえない可能性も高いでしょう。
デイサービスの見学を希望する際は、事前に連絡して見学日時の予約をする必要があります。

デイサービスの利用開始前には“時間”についても検討を

デイサービスは施設によってさまざまな特徴があります。各デイサービスがサービス内容に工夫を凝らしていますし、サービス提供時間もさまざまです。

サービス提供時間は、デイサービスで朝から夕方まで過ごす1日型や、午前・午後のみ利用する半日型、さらに施設ごとに3~9時間の間で設定しています。

また、デイサービス側が要件を満たしていれば、延長利用や早朝からの利用も可能です。介護保険の適応外になりますが、宿泊できるデイサービスもあります。

デイサービスの利用を希望する方は、サービス内容や立地はもちろん、希望に沿った時間で利用できるかも検討してみてくださいね。

デイサービスをもっと詳しく知りたい方はこちら

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著者:ハートページナビ編集部

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