昨年の敬老の日、孫から手紙が届いた訪問介護の利用者さん。嬉しそうに読んでいたのですが、そこには意味のわからない一文が書かれていました。
困った利用者さんがヘルパーに尋ねると……?
今年の敬老の日は9月21日です。孫や子どもから手紙が届いたり、家族から旅行をプレゼントしてもらったり、敬老の日を楽しみにしている高齢者が多い印象です。
私たちヘルパーは、敬老の日に届いた家族の写真などを見せていただくことがあるのですが、そんなとき、利用者さんはとにかく嬉しそうです。
こちらの利用者さんには、遠方に住むお孫さんがいます。なかなか会えないお孫さんからは、敬老の日になると毎年手紙が届くんだとか。
以前はお孫さんとよく電話していたそうですが、最近は塾通いなどで疲れていることもあり電話の機会も減りました。そんな事情もあって、利用者さんはお孫さんからの手紙をとても楽しみにしています。
去年の敬老の日のことです。利用者さんが玄関まで郵便物を確かめに行くと、お孫さんからの手紙が届いていました。
「見て見て!」と喜ぶ利用者さん。利用者さんが手紙を読み進めていくと、「いいねとフォローお願いします……?」「フォローって何? 手助け?」と、表情が曇っています。
私は「きっとお孫さんのSNSのアカウントの紹介ですよ。日記のようなもので、動画も投稿できるんですよ」と伝えましたが、利用者さんはまだわかっていない様子です。
さらに読み進めると、手紙の最後には「今度遊びに行ったときにおばあちゃんのスマホに設定するね!」と書いてあったようで、お孫さんが直接設定してくれるとのこと。
利用者さんは「孫が来てくれるかも!」とニコニコ。「どんないい薬より、孫からの手紙がいちばん元気になる。私は幸せ者だ~」と、嬉しそうでした。
読み終わると「おじいさんにも幸せのお裾分け」と、お仏壇に手紙を供えていました。
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