介護職にはシングルマザーが多いという情報を何度か目や耳にしたことがあります。
厚生労働省のデータによると、実際に女性のひとり親が持つ保有資格の第1位が介護関連です(ホームヘルパー12.6%、介護福祉士6%)*。
介護の現場はシングルマザーが活躍しやすい職場なのかもしれませんね。
介護職にはひとり親が多いと聞きます。実際に、私の働く職場でも小さい子を抱えてがんばるシングルマザーが少なくありません。
毎年この時期にはお子さんの体調が悪くお休みする人が増えますが、今年は特にコロナの影響もあり、少しの不調でも出勤を見合わせるよう言われています。
元からの人手不足に加えて欠勤者がでると辛いものがありますが、そこはお互いさま。とにかくチームワークですね。
なぜ介護職にシングルマザーが多いのか……あくまで私の意見ですが、周りのシングルマザーを見ていると性格的なものも大きいのかと感じます。
排せつや入浴など、プライバシーに関わる仕事は、さばさばテキパキな性格できないと続きにくいのかもしれません。
なので職場のスタッフも、よく言えば大らか、悪く言えばおおざっぱ、それから物事をはっきり言う性格の人が多いような気がします。
ちゃんと自分を持っていて、パートナーがいなくても生きていける!と考える人も少なくないのかもしれませんね。
経済的には苦労があるのかもしれませんが、かわいいお子さんたちと楽しく過ごす彼女たちを見ると励まされ、一緒に働けることを誇らしく思います。
*平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告(厚生労働省)
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