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「キツネがいる…」レビー小体型認知症ならではの不思議な“幻視”の世界【介護漫画】

「キツネがいる…」レビー小体型認知症ならではの不思議な“幻視”の世界【介護漫画】「キツネがいる…」レビー小体型認知症ならではの不思議な“幻視”の世界【介護漫画】

レビー小体型認知症の利用者さん。庭でしゃがんでいるところをヘルパーが発見し、心配して声を掛けると……。

見えないものが見えている?

介護漫画/レビー小体型認知症による幻視の症状1

介護漫画/レビー小体型認知症による幻視の症状2

家族が認知症になったら、どうしますか?
認知症になったら、過去の出来事だけでなく、ついさっきの出来事も忘れてしまう。家族のことや自分のことも忘れてしまう……。

もしそんな状態になったら、とてもじゃないけどお世話なんてできない。そんなふうに思っていませんでしょうか。

しかし、ご家族とヘルパーのサポートにより、自宅での生活を続けられるケースはたくさんあります。

その一例が、こちらの利用者さん。4年前にレビー小体型認知症と診断されました。
当時は施設を探していましたが、条件に合う施設はどこもいっぱい。娘さんはそのうちに「お母さんは人見知りだから」と施設探しをやめ、自宅で暮らすことを選択しました。

レビー小体型認知症の方には、現実にはないものが見えてしまうという特徴的な症状(幻視)があります。
利用者さんは、自宅にある大きな庭で「子供がいる」と手を振ったり、「猫がいる」と庭でこっそり身を隠したり。

そのままひとりで外出してしまったら大変なので、家族はまず利用者さんの靴にGPSをつけました。玄関・勝手口・庭にある門扉にはセンサーを設置。
それから、ガスコンロはIHに替え、先がとがったものや刃物を隠しました。

ご本人はたまに掃除用具を間違えるようなミスをしますが、ご家族もほほえましく見守っています。

ヘルパーにも「幻視のあるこの方の発言はすべて受け入れるように」と徹底されており、利用者さんが少しでも長く自宅で過ごせるよう、前向きな気持ちでサポートしています。

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漫画・コラム:藤木 なみき

著者の画像

漫画・コラム:藤木 なみき

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介護福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、認知症介護実践者研修修了、介護予防運動指導員、ビューティータッチセラピスト
2003年より出産・育児をしながら介護職員として働く。訪問介護、デイサービス、デイケア、グループホーム、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、これまで多数の居宅サービス、施設サービスを経験。現在はホームヘルパーとして働きながら、さまざまな職場での実体験をもとに介護関連のイラストや漫画を作成する。

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