若者の真っ直ぐな親切にもじもじ。高齢者の嬉し恥ずかしエピソード【介護漫画】

若者の真っ直ぐな親切にもじもじ。高齢者の嬉し恥ずかしエピソード【介護漫画】若者の真っ直ぐな親切にもじもじ。高齢者の嬉し恥ずかしエピソード【介護漫画】

足腰に不安がある高齢者。骨折して要支援になった経験から、転倒しないよう常に気を付けています。
日課の散歩中、転ばないよう慎重に石段を下っていると……。

「慎重に慎重に…」

介護漫画/もう転倒したくない高齢者1

介護漫画/もう転倒したくない高齢者2

「歩けてこそ健康」がモットーだという訪問介護の利用者さん。ご主人を早くに亡くされ40代でシングルマザーになってからは、子供2人のために身を粉にして働いてきました。

しかし子供が巣立ってから初期の大腸がんに。命に別状はなかったものの「健康」のありがたみを実感したそうです。

現在は、要支援で足腰が少し不自由な状態です。ヘルパーが買い物や掃除などの生活支援をしていますが、「子供たちに面倒はかけたくない」と、毎日健康を意識して生活しているおかげか、杖歩行で隣町へ行けるほどに回復してきました。

要支援になったきっかけは、お風呂場で転倒したことによる太ももと腰の骨の骨折。また、入院中には高齢者が多い病棟で、車椅子なしでは生活できない人を見てきました。
それらのことから、転倒には非常に敏感になっていて、「コケたら終わり」とよくおっしゃっています。

そんな利用者さんの散歩コースには神社があります。神社は自宅からほど近いのですが、お社に向かうには10段強の石階段があり、少し急です。
それでも、昔からお世話になっている氏神様とあって、参拝は欠かせません。

転倒しないようゆっくりと石段を上がりますが、足腰が不安な高齢者にとっての難関は下りです。帰りはさらにゆっくりと石段を下るそう。

するとあるとき、若者に「大丈夫ですか」と声を掛けられたんだとか。「一緒に降りましょう」と、手を差し伸べてくれたそうです。

10代そこそこの若者の優しさに触れ、「申し訳なかった」と言いつつ、笑顔がほころんでいました。

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漫画・コラム:藤木 なみき

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漫画・コラム:藤木 なみき

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介護福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、認知症介護実践者研修修了、介護予防運動指導員、ビューティータッチセラピスト
2003年より出産・育児をしながら介護職員として働く。訪問介護、デイサービス、デイケア、グループホーム、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、これまで多数の居宅サービス、施設サービスを経験。現在はホームヘルパーとして働きながら、さまざまな職場での実体験をもとに介護関連のイラストや漫画を作成する。

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