ある介護士がちょっと怖くて奇妙な体験をしたそうです。
夜勤では患者さんを起こさないように暗がりで作業することも多いのですが、そんなときに肩を叩かれ……。
病院、施設にはありがちかもしれませんが、勤務先の病院でもちょこちょことコワイ話を耳にすることがあります。
先日同僚からある話を聞きました。
夜勤中に乾燥室で洗濯物を干していると、肩を何回も叩かれたそう。室内は暗く、廊下からの光を頼りに作業をしていたとのこと。
夜間に電気をつけると明るさで患者さんが起きてきてしまったりするので、薄暗い中で動くことはよくあるんです。
もしかしたら洗濯物を干す物音で患者さんを起こしてしまったのか……そう思って振り返っても誰もいなかったんだとか。
「そういえば鍵もしっかり閉めていた」と気付いて……。
自分でも不思議な体験をしたことはありますが、そのときには怖いという感覚はあまりなかったりします。あとから考えて「あれ?」という感じでしょうか。
同僚も同じだったようで、肩に血の手形が……とかいうオチもなく、肩が痙攣したのかなぁということで落ち着きました。
ただ「仕事熱心だった〇〇さん(亡くなった職員)だったみたいな気もする」とも言っていました。
「きっとみんなの憧れだった大先輩の〇〇さんが様子を見に来てくれたんだね」と、怖い話ではなく結局ほのぼのする話に。
他の病棟にはもっと怖い話や怖い場所があるらしく、病棟異動をこっそり楽しみにしていたりもするのでした(笑)。
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