main_aside_banner
main_aside_banner
main_aside_banner

介護福祉士養成校の入学者、外国人が初めて半数超に 過去最多4532人 厚労省

介護福祉士養成校の入学者、外国人が初めて半数超に 過去最多4532人 厚労省介護福祉士養成校の入学者、外国人が初めて半数超に 過去最多4532人 厚労省

厚生労働省

今年度に介護福祉士の養成校に入学した人のうち、外国人留学生が初めて半数を超えたことが明らかになった。厚生労働省が17日の「福祉人材確保専門委員会」で報告した。【Joint編集部】

今年度の外国人留学生の入学者数は4532人で、前年度から943人(26.3%)増加した。全体の入学者数も7970人と、前年度の7386人から584人(7.9%)増加。外国人留学生が全体を押し上げた形だ。

介護福祉士は現場を支える中核的な人材だが、介護現場で研鑽を積む「実務経験ルート(*)」で資格を取る人が多く、大学や専門学校に通う「養成校ルート」は人気が低い。外国人留学生の存在感は年々大きくなっており、養成校の経営を左右するほどの影響力を持つようになっている。

* 実務経験ルート=介護現場で経験を積みながら研修を修了し、国家試験を受験・合格するルート。

「養成校ルート」をめぐっては現在、国家試験の合格を必ずしも必須としない経過措置が設けられている。

その終了期限が来年度末に迫るなか、厚労省は廃止か延長かの判断を今冬にも下す構えをみせ、専門委員会で議論を続けている。資格の価値・信頼性を重視する声と、人材確保を優先すべきとの声が対立しており、その行方に注目が集まっている。

提供元:介護のニュースサイトJoint

この記事をシェアする

ハートページナビは、介護保険・介護サービス事業者情報誌「ハートページ」のWebサイトです。
ハートページ誌は、全国約70市区・約100万部を発行する業界最大級の介護情報誌。20年を超える歴史(2001年創刊)、カバーするエリアの広さ、発行部数、各自治体や連絡協議会と連携し制作された信頼性の高さで、介護に関わるみなさまより高い評価を得ています。
ハートページナビでは、介護情報を専門に扱うサイトとして、介護に関わる皆さまに必要な情報、役立つ情報などを掲載しています。
main_aside_banner

おすすめコンテンツ

img_sidebar 介護報酬改定・介護保険制度改正の最新情報 オアシス介護おまかせ資料請求