父親のケアプランの見直しを終えて、一安心して出張へと向かった息子。
出張先でケアマネからの着信に気付き嫌な予感がしますが…。
僕は出張で2日ほど家を空けることになり、その最中にケアマネさん、看護師さん、介護士さんが自宅にケアプランの説明に来てくれることになっていました。
父は自分だけで対応できるとのことだったので、ケアマネさんにもその旨を報告。
出張中の仕事が一段落ついたころ、ケアマネさんからの着信通知に気づきました。
何か嫌な予感がしたので急いで折り返しの電話をしたところ、父がケアプランを却下してケアマネさんたちを追い返したという内容……。
看護師さんが週2回、介護士さんが週3回訪問するというケアプラン。平日は父が介護タクシーを使って通院し、休日は僕が家に常駐するという、この計画がすべて振り出しに戻ったわけです。
久しぶりに胃痛で胃がキリキリしました。
父は古い考えの人です。やはり介護は家族がするものという考えが根底にあり、他人に介護されるのは嫌という思いが、サイン前ギリギリで強固になったようです。
当然、介護されるのは父で、僕に決める権利はありません。
ですが父は白血病です。看護師さんに定期的な体調確認などをしてもらう約束で、病院の担当医から在宅治療の許可をもらっていました。
父にもケアプランの話はしていましたし、問題なくサインしているものだと思っていたのでこの展開は想定外です。
帰りの電車でケアマネさんとメッセージのやりとりをして、後日改めて自宅に来てもらうことに。
別のケアプランを組んでもらうことになったので、僕も立ち会って父が納得できるケアプランを考えることになりました。
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